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紫外線対策
紫外線は、UVA、UVB、UVCにわかれますが、実際に地表に届くのは、そのうち『UVA』と『UVB』です。
私たちの肌は、紫外線の刺激でメラノサイトに指令がまわり、メラニン色素を生成します。
このメラニン色素は、メラノサイトから表皮の細胞に受け渡されてまわりの皮膚へと広がります。紫外線を受けると、肌が黒くなるのはこのためです。
しかし、強い紫外線を浴びることでメラニン代謝が崩れると、メラニン色素が過剰に生成され、表皮内に蓄積されます。こうして出来るのがシミやソバカス(色素沈着)です。
UVAは、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
コラーゲンを変性させ、これがしわなどの原因になっていくなど、長い時間をかけ、気付かない間に肌に悪影響を及ぼします。
長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたりする日焼け(サンバーン)の主な原因となるのがUVBです。
UVBはエネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすので、皮膚ガンやシミの原因になります。
PA(Protection grade of UVA)はUVAに対する表示で、+は紫外線の影響を受け始める時間の差です。
VAによって、しみやシワなど肌の老化を促進する光老化や、皮膚がんを誘発することなどが知られるようになり、ますますUVAを防御する必要性が高まってきました。
これにより日本化粧品工業連合会がUVA防止効果測定基準を改定し、UVAを最も効果的に防御するグレードとて、PA++++(フォープラス/UVA防止効果が極めて高い)が2013年1月から追加されることになりました。
色素沈着を起こすまでの時間を、「+」は2~4倍、「++」は4~8倍、「+++」は8~16倍、「++++」は16倍以上引き延ばします。つまり、+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。
PA(Protection grade of UVA)はUVAに対する表示で、+は紫外線の影響を受け始める時間の差です。
SPFは2~50の整数値、また、それより上の効果の場合は50+で示されます。 『SPF1』で約20分は紫外線の影響を受けないとされており、『SPF25』で8時間、『SPF38』で12時間、『SPF50』で16時間は肌を守ることができます。
ついつい値が高いものを選んでおけば大丈夫と考えがちです。
しかし、日焼け止め化粧品にはUVカット効果や使用シーンなどに合わせた特長があります。
活動する時間帯や場所によって適切なSPF、PAを選ぶことが肌を守ることにつながります。
目的や使い心地、紫外線に対する肌の敏感度なども考慮したうえで、日やけ止め化粧品をきちんと使い分けることが大切です。
ぜひ、下記を参考に日やけ止め化粧品をお選びください。
サンダルウッドモイストベース
\4,104(税込)
サンドール化粧品 モイストUV(日焼け止め乳液)<SPF25>
\4,104(税込)
- 2017.02.23
- 13:19